1995年に初期型レスキューオレンジ活動服を作って以来、2014年には初期型の上着に合わせたパンツをベトナムで縫製。
すでに持ち合わせの生地も終了ということで、2017年9月にはシルクロードチャイナの軍服工場とのコラボレーション企画「新基準 レスキューオレンジ」を発表。
この新基準防災服(活動服)は、中国縫製工場がアジア圏での救難隊へ正式採用に動いております。
日本では「防人司オフィス」が総取扱元となっています。
これも私たちが使うレスキューオレンジがもう作れないという、切羽詰まった状況で、どうせならば公売できるようにと考えた防災活動服です。
豪雨や強震で被災体験された方には伝わる話なんですが、私たちは同じ活動服を1名6着はセットアップします。
台風接近時の仮眠の際も着たまま横になります。
たたんで収納時でも厚みを抑えられるように、縫製生地にも神経を使っています。
なにも、消防や警察だけが特別なユニフォームが必要なんじゃありませんよね。
着るもの着ないで外には出歩けませんし、さまざまな経験を活かして、みなさんに使ってもらえるように工夫を凝らしております。