防災とは「災いを防ぐこと」

万一の時に役立たせられる製品というのは、専門職だけが使う物だけではないのです。

近年では、続きざまに出番がある「装備」「グッズ」は、専門職目線が多いわけで、それこそ、価格も跳ね上がることになります。

そこで、そういった製品を一般の方用(民生化)にさせる工夫を構成することにしました。

日本人に間に合う デザインとサイズ

衣類の世界標準サイズというのは、大分類でUS、EU、EG、AJの4種に別けられます。

靴のサイズは上記の内の3種で、サイズ表示の表記にも違いがあります。

男女で同じサイズであっても、ヒップや足の形状に合わせた性別サイズ表示になります。

アジアの拠点

アジア圏は中国に糸や生地が集まります。

このメリットは古くからシルクロードという言葉でご存知だと思いますが、そのほかにも軍用品の製造も多いということは、その筋の方にしかご存知ないでしょう。

例えば、編み上げのブーツやBDU(バトルドレスユニフォーム)もしかり。

ヨーロッパ圏からアジアサイズまで手がけています。

なぜ?

輸出入に適した位置。風土環境(季節など)。工賃。技術習得率。

こういったメリットを高める為に、開拓されたのが中国です。

生産制の向上へ

生産物には正確さが求められます。

技術もその要素で、確かな製品を作れることで日本人に受け入れられますよね。

ましてや、災害等の緊急時に使えるものは軍用同等の質も考慮しなければなりません。こういった正確な製品を手がける工場にめがけて企画を進めているのが、アメリカをはじめとする、軍規格品なんです。

ここからがOEM製品という言葉が使われることになります。

正規な製造元

もちろん、企画を正確に伝えるためには意図をくんで理解する国民性も必要です。

製造物には確実に設計図が必要ですし、何より、素材が手に入るところからもスタートしないとなりません。

実際のところ、元となる糸や金属にもOEMでの製造工程があったりと、模索することには時間がかかってしまいます。

そういった条件をクリアしてもらうためにも、国際流通している製品を作っている工場とコラボするわけですね。

ミリタリー技術を防災に活かす

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