海外取り引き(製造・輸入)

前置ですが、活動開始した1988年。この当時から私が必要とするツールは国内では手に入らなかったんです。

 

 

この頃はアメリカンバイクに凝っていて、白バイ野郎「ジョン&パンチ」で使っていたカワサキポリス1000にすごく憧れていましてね、アメリカンタイプの国内車種ではカワサキのLTDかホンダのゴールドウイング位なものでしたよ。

その2車種ともに乗ってはみたのですが。国産車じゃ真似できませんでしたね。

 

そのドラマで着ていたカリフォルニア・ハイウェイ・パトロールのユニフォームも欲しくなるわけでして、結果的にはアメリカ本土へのアクセスから取り寄せまでインターネットのない時代ですから時間と手間を費やすことになるんです。

 

しかもこの時代はキャンプテントやロープなんかも全国では数少ない山岳の専門店でしか扱っていませんでした。バーベキューコンロなんて国内にはありませんでしたよ。コンロひとつ手に入れるために海外から取り寄せだったんです。

いまではスポーツ店でおおむね手にする事が出来ますが、製造元をみてみますと大半が海外製品なんです。

 

ならば「大元の製造元から仕入れようよ」って考えになるんですよね。

 

そこで早くから会員になっているアリババやタオバオに登場する工場群の活用に向かったわけです。



国内産業には出来ないもの

それは「軍事産業製品」です。

 

日本には「軍事」はありません。なので作る事が出来ないのです。

しかし、BDUをはじめ、ミリタリー製品はアウトドアにもってこいな製品なんですよね。

これらをいち早く入手して使いこなせるように仕組んだのが、工場製造企画と作ったものの輸入なんです。

 

これらを「災いを防ぐ」ことに使っていってるのが皆さんご存じの「民間防災」という仕組みなんですね。